ケベック州政府在日事務所の紹介で、ケベックで新しいタイプのフロアジョイストを製造している企業と打合せをしました。
新しいタイプのフロアジョイストは木で作られているのですが、見た目がトラス形状の床根太材です。
メリットがかなりある製品だと思います。
例えば、給排水や,換気ダクトの配管等は木造住宅の建築でも悩まされますが、この床根太材だとトラス形状のため根 太の懐内で配管が可能になるので、天井を配管の為に下げる必要がなくなり、室内から見て変に天井が下がっているところがなくなるところ。
とか、長い距離をこの根太が架けられるので、木造でも大空間が出来る事。
とか、この材を製造する際に原料である木を無駄に使わないので資源保護の面からも役に立っていると思います。
彼らは、これを日本市場にも紹介し、広めていきたいとの事。
日本では、この様な工場生産された構造材は特殊な許可が必要なのですが、
その事も彼らは承知していましたので近い将来、
この建材が日本の住宅に影響を与えるのではと思っています。
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